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【作品名】クレイジークライマー (FC) 【ジャンル】ファミコンゲーム 【先鋒】鳥 【次鋒】主人公 【中堅】怪獣 【副将】原人 【大将】猿 【名前】鳥 【属性】お邪魔キャラ 【大きさ】成人男性程の鳥 【攻撃力】大きさ相応のトリ 糞:三連射で自分の真下に落とす、糞は人並みの大きさで 三個当てれば数十m上から鉄アレイが三個降ってきて頭に当たる並みのダメージを大将に与える 【防御力】【素早さ】大きさ相応のトリ 【名前】主人公 【属性】人間の男性 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】100階建てはあるビルを素手で休み無しに登れる かなり鍛えた成人男性並み 【防御力】登ってる最中に数十m上から鉄アレイが三個降ってきて頭に直撃しても軽傷 数十個は直撃しないと、そのまま登り続けられる 20m程度の高さから地面に落下しても無傷 電線から漏電している看板の電撃が当たっても平気で登れる 【素早さ】かなり鍛えた成人男性並み 【名前】怪獣 【属性】お邪魔キャラ 【大きさ】5m程のゴジラに似た怪獣 【攻撃力】長さ5m程度の尻尾の一撃で次鋒をビルから叩き落せる 【防御力】【素早さ】大きさ相応のゴジラに似た怪獣 【名前】原人 【属性】お邪魔キャラ 【大きさ】5m程の成人男性 【攻撃力】殴り一撃で次鋒をビルから叩き落せる 【防御力】【素早さ】大きさ相応の成人男性 【名前】猿 【属性】お邪魔キャラ 【大きさ】5m程のサル 【攻撃力】殴り一撃で次鋒をビルから叩き落せる 【防御力】【素早さ】大きさ相応のサル 参戦 vol.108 442 vol.113 264 :格無しさん:2014/02/06(木) 21 42 16.30 ID HY7c5TLy クレイジークライマー(FC)考察 大きさ的にほぼ恐竜に近い。ただし、恐竜の壁上には横含めると大きさ負けするのでその下から やつらの足音のバラード戦 3勝2敗 【先鋒】ほぼ不動だし攻撃しまくり勝ち 【次鋒】鍛え勝ち 【中堅】一般的なケナガマンモスはアフリカゾウレベルらしいので勝てるか。勝ち 【副将】【大将】大きさ負け 九龍妖魔学園紀戦 3勝1敗1分 【先鋒】空から攻撃してれば倒されないが防御が高いので倒せない 【次鋒】拳銃負け 【中堅】【副将】サイズ勝ち 【大将】人間じゃないので香り無効。勝ち 北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝戦 3勝1敗1分 【先鋒】倒せない倒されない 【次鋒】殴られ負け 【中堅以降】サイズ勝ち この結果 恐竜物語 マイア(恐竜の壁)>クレイジークライマー(FC)>やつらの足音のバラード
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クインテット作品が復活することは、非常に困難というのが実情である。 まぁ、そんなのある程度調べれば分かる話なので、実情とは別に復活への道を探ろうと思う。 (ここでいう「復活」とは、作品が配信されるなどユーザーが気軽に買えて会社にお金が落ちる状態を指す) 金と手間 ゲーム会社も企業である以上、利益をあげなければならない。 過去の作品を配信する場合、当時より定価は低くなるが、コストが少なければ前向きになってくれるはずだ。 スクエニでは旧スクウェア作品の配信が目立つが、これはスクウェアが基本内製で、ただでさえ少ない利益を取り合う必要が無いのが理由だろう。 ただし、旧スクウェアの『レーシングラグーン』(配信なし)や、『トレジャーハンターG』(スティング制作の外注だがWiiのバーチャルコンソールで配信)などの例があるので、細かい部分は謎も多い。 複数会社が関わると厄介なのはコストだけではない。 下の例は、一年かけて権利関係を整理し配信(再開)に漕ぎ着けた『リンダキューブアゲイン』の事例である。 リンダキューブアゲイン配信開始 配信と言う事だけに関して言えば、桝田さんもアルファ・システムも一切リスクは無いので、赤字にはなりませんが、使った労力や交通費と言うのを考えると、果たして何本ダウンロードされたら良いのか? 桝田省治による尖ったゲームデザインで、マニア人気のある作品でこう書かれているのである。 権利関係 そもそも倒産した会社の権利関係なんてクリア出来るのか?という問題もある。 ここで見てもらいたいのが以下の事例。 ミニファミコンの週刊少年ジャンプ50周年記念バージョンに『北斗の拳』と『北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝』が収録されているが、この2作品については、著作権法第67条の2第1項の規定に基づく申請を行っているという。 著作権法 第2章 著作者の権利 第8節 裁定による著作物の利用(第67条―第70条) 開発のショウエイシステムは倒産しているため、この制度を利用したのだろう。 この制度を利用すれば、著作権者が不明でも権利関係の解決は出来そうである。 ただ、こちらも相当な労力はかかるだろう。 人 結局、コストや手間を超越するのは人しかないのでは無いだろうか。 最近(2019年)の明るいニュースとして、初代社長の橋本昌哉氏がイニスジェイに在籍している事が明らかになったことだろう。 こういった方々やスクエニに感謝のメッセージや復刻を願う気持ちを送ることが地味であるが大切なことだと思う。 もちろん、スクエニに入って、そういう面倒事を解決する存在になれればそれが一番だが。 その場合、クインテットに限らず、スクウェア、エニックス両方のレトロゲームまで守備範囲を広げた方が良いだろう。 作品を作るのも復刻させるのも人なのだから。
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@wiki関連まとめ ~tips~ Googleアナリティクスの設定 Googleウェブマスターツールの設定 atwiki/tips/ 更新日: 2014年01月16日 (木) 11時07分52秒 名前 コメント すべてのコメントを見る
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北斗の拳 【ほくとのけん】 ジャンル 格闘アドベンチャー 対応機種 セガサターンプレイステーション 発売元 バンプレスト 発売日 SS 1995年12月22日 PS 1996年8月30日 定価 共通 5,800円(税別) 判定 クソゲー ポイント クソ北斗ゲーの筆頭格パートのおばちゃんが塗ったような絵SS版はお散歩ゲー、PS版はワープゲー既視感バリバリの新キャラたちバトルはひたすらに連打まさかのパスワードコンティニュー制武論尊ちゃんと監修しろ 東映動画と黒夜叉、ま た お 前 ら か 北斗の拳シリーズリンク 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 人気漫画『北斗の拳』を原作とし、本編終了後を舞台としたオリジナルストーリーを展開する。サブタイトルの類がないため、PSに移植されていながらも便宜上「サターン版北斗」などと呼ばれることが多い。 原作者である武論尊氏監修で、脚本担当は『北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ』『北斗の拳5 天魔流星伝 哀★絶章』と同じく戸田博史氏。 リンとバットの結婚式に、突如「暗黒の北斗」と名乗る謎の集団が現れた。彼らは自分たちが世紀末を支配することを宣言し、天帝の子であるリンをさらっていってしまった。果たして暗黒の北斗とは何者なのか? ケンシロウはリンを助け出すことができるのだろうか。……というストーリー。 問題点 絵が下手 キャラの判別が付かないほどではないが、「TVアニメの作画が悪い回」かそれ以下の出来で、見る人によっては作画崩壊というレベル。 線の太さが均一で陰影も粗く、全体的にのっぺりしている。「パートのおばちゃんが塗ったような絵」と言われることも。 ほかにも死亡シーンの流血(黒or白)が噴き出す泥のように見えたり、シュウの髪が茶色(原作では銀色、アニメでは水色)だったりと違和感バリバリ。 ゲームの大部分をアニメーションが占めているのだが、止め絵が非常に多く、テンポも演出も悪く、挙句にスキップできないなど、後のやるドラシリーズなどとは比較にもならない。 こうなった原因は、セルアニメではなくデジタルアニメで作成したためだろう。パッケージには売りの一つとして動画枚数の多さを挙げていたが、当時の技術ではセルアニメに到底及ばず、グダグダな出来で批判の対象となってしまった。 新キャラのほとんどが原作キャラのコピペ サウザーの実子やジャコウの血縁者はまだいいが、ジャギやジードのそっくりさん(名前含む)、木人形狩り隊のそっくりさん、そっくりさん揃いの新五車星などはろくな説明もドラマもない。ファンサービスのつもりかもしれないが、「原作キャラの二番煎じが次々に退場していく」というのが実情。 南斗牙猩拳のギャランが南斗飛翔拳のゼピアの村を訪れた際のイベントは、原作でラオウがファルコの村を訪れたエピソードのほぼ焼き直し。 ギャランが愛を断ち切る度に自ら傷を付けた、というくだりも原作のカイオウそのまんま。ただし「なぜ愛を断ち切らねばならなかったのか」等の説明は一切ない。 ラスボスはモブが見間違うほどのラオウ似(CVも同じ)。しかも巨大な馬を駆り、最期は拳を振り上げ真っ白になって昇天する。流石に「我が生涯に~」とまでは言わないが、それに近いことは言う。話の流れではどちらかというと安らかに力尽きる最期だったので、この死に様には違和感しかない。 そんな中で唯一、南斗水鳥拳の使い手「ザキ」には女拳士というオリジナリティがある。 ただし、赤子のときマミヤに拾われ(他キャラとの外見・年齢差がおかしい)、なぜかシンの南斗孤鷲拳であるはずの「南斗獄屠拳」も使うなど、やはり設定が粗い。 獄屠拳の動作はシンのものと全く異なり、手で攻撃している。「蹴り技なのに○○拳かよ(*1)」「あれは蹴りに見せかけて、すれ違いざまに手で相手の四肢を切り裂く技」と言うファンのネタをそのまま採用したのだろうか? ストーリーが矛盾だらけ 原作終了後のストーリーのはず(はっきりと明言はされていないが)なのに、リュウケン、トキ、ジュウケイ、黒夜叉(*2)などが平然と生きている。「死んだはずの人間が生き返ったor実は生きていた」とかではなく、なんの説明もなく当然のように生きている。唯一トキだけは「生きていたのか……」などと言われるが、説明がないのは同じ。またリュウケンに至っては本編中どころか本編開始以前に死んだはずのキャラである。本当に監修したのか武論尊(原作も原作で第二部辺りは矛盾だらけではあるが、こんな『闘将!!拉麺男』レベルではない)。 いっそ「『北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝』の続編」と言われたほうがスッキリするかもしれない。ただし、原作通りシュウが死んでいる点だけは異なるが。 オープニングでナレーションが「もう一つの北斗の物語である」と言っているため、パラレルワールドという可能性もあるが、仮にそうだとしても矛盾点の言い訳にしか聞こえない。もっと単純に「北斗神拳・北斗琉拳に続く、第三の北斗の物語」という意味かもしれないが。 本作に登場するミッシュ(*3)は、元斗皇拳の使い手であるファルコとミュウの息子で、原作では修羅の国編序盤にてミュウが身籠もっていることが明らかになった。そのミッシュが青年にまで成長しているということは、原作から少なくとも15~20年は経過していることになる。また、新総督が海の向こうに人工島(中央帝都)を作ったとされるが、世紀末を迎えた後の資材・人材・技術力では急造できるはずがなく、数十年を要したと思われる。 その割には登場人物の外見は(作画崩壊を差し引けば)全く変わっていない。リンやバットも30過ぎのはずだが。というか、原作最終回で結ばれたのに結婚するの遅すぎないか。 それでいて、リンのことを指して「若い女」や「女の子」と呼ぶシーンもある(*4)。確かに見た目は若いが……。 『5』のときといい戸田博史氏は時間という概念を知らないのではないかという疑念すら湧いてくる。 ゲーム後半では修羅の国を訪れるのだが、例に漏れずモブと雑魚のグラフィックを使い回しており、土地柄との不一致がすさまじい。しかも「修羅の島」という誤表記まで見られる(*5)。 暗黒の北斗こと北斗無明拳伝承者の正体は、北斗琉拳の伝承者争いに敗れ修羅の国を出た宗家の男・ゼンオウ。彼の弟であり琉拳伝承者となったホシムは、掟に背きゼンオウの拳を封じなかったことを悔やんでいるが、そもそも北斗琉拳にそんな掟はない。明らかに北斗神拳と混同している。ついでにホシムが使う技「北斗仙気雷弾」は、原作の回想シーンでリュウケンが使った北斗神拳の技である。今度はリュウケンと琉拳を混同したのか。 上記の通りゼンオウは元々北斗琉拳の出であり、無明拳は後から学んだだけなので「千数百年の暗黒に耐えてきた我が拳の怨念」などと言われても説得力がない。 そもそも北斗無明拳がどういう拳法なのかの説明が一切ない。「光無き暗黒の拳」などと言われてはいるが、それは「最強無比」とか「天下無双」といった感じの、北斗琉拳で言うところの「琉とは輝く玉! すなわち、北斗琉拳とはあらゆる拳法の中で唯一輝く拳!」のような単なる謳い文句であり、拳法自体の説明にはなっていない。 またゼンオウは「北斗宗家最後の拳士」などと呼ばれるが、ケンシロウがまだ生きているので最後ではない。というか、ゼンオウの弟のホシムも生きている。さらに今作では一切触れられないがラオウの息子であるリュウもいるはずである。 ストーリー終盤、ケンシロウに柔の拳を授けようとするトキと戦うことになるのだが、ほとんどのモーションがケンシロウの使い回しであり、使用技も岩山両斬波や北斗剛掌波などなど、ごく一部を除いて全然柔の拳でもなんでもない。結局、トキからケンシロウに授けられる奥義は「闘勁呼法」。これも柔の拳とは真逆の剛拳の呼法なのだが……。 「武論尊ちゃんと監修しろ」というのが全てである。とはいえ武論尊も以前の『4』でも監修していながらストーリーは矛盾だらけだったし、後の『北斗無双』でも拳法から激しく逸脱した技を考案しているので、監修をしっかりしていてこの結果になった可能性もありうる。 戦闘シーンはひたすら連打 サターン版のケースにはジャンル名「格闘アドベンチャー」と書かれており、説明書にも「コマンド選択型の格闘ゲームです」とあるが、それは格闘ゲームなのか? 移動するバーを止めた位置によって技の強さが変わり、その中から技を選択する。好きな回数(5回まで)行動を選択したらひたすらボタンを連打して気合を溜める。自分か相手のどちらかの気合が満タンになったら戦闘開始。連打の結果次第で行動の成功率が変わる。 攻撃回数を増やせば相手にダメージを与えるチャンスは増えるが、そのぶん連打に費やせる時間が減って威力や成功率が下がるため、状況に応じて臨機応変に判断しなければならない。ただし連打が忙しすぎて駆け引きを楽しむような余裕はない。 雰囲気としては、ナムコのSFC版『幽☆遊☆白書』のようなゲームを想像してもらえればやや近いだろうか。あくまで雰囲気だけで、システムはさほど似ていないが。 ターンごとに怒濤の連打が必要となるため、プレイヤー自身の体力の消耗が激しい。肉体的にも精神的にも大人しく連射パッドを使うことをお勧めする。 戦闘シーンもイベントと同様にアニメーションなのだが、こちらも非常にテンポが悪い。 連射パッドがない場合は手を休める時間にならなくもないが……それもそれでどうか。 戦闘BGMは一応なくもないが、流れるのはコマンド入力時のみで、戦闘アニメが始まると止まるため、ほとんど聞く時間はない。連打に集中しなければならないならなおさらである。 ストーリー上の同行者がいる場合でも、戦闘シーンで操作するのはケンシロウ一人。雑魚のグラフィックも覆面ゴーグル男(2種類)のみとなっており、早々に飽きてしまう。 負けてコンティニューしなかった場合は当然ゲームオーバーとなるが、なぜかケンシロウの決め台詞「お前はもう死んでいる」が流れる。……「おれは」の間違いでは? 移動はひたすら徒歩 イベントの合間には、ケンシロウ一行がひたすら歩く姿が真横視点で表示される。この移動は自動であり、プレイヤーが操作することはできない。その長さは数秒~数十秒とまちまちで、合間にモブとの会話や敵との戦闘が挿入される。しかもこれ、ロード中の演出ではないどころか、余計なロード時間すら生んでいる。何故入れた。 モブと雑魚はグラフィックの種類が少なく、立ち絵差分は(ほぼ)口パクのみで、おまけにボイスなし。それらを土地柄に関係なく使い回すため、手抜き感がすごい。 縦一列でチンタラ歩くケンシロウたち、無表情で「こわいよぉー・・・あんこくのほくとがこわいよぉー。」と呟く少女、設定ミス(*6)によりオカマ口調と化した中年男性などを見せられては、やる気を削がれること必至である。 長い上に完全に無駄だと制作側も気づいたのか、後に移植されたPS版では移動シーンが丸々カットされている。……のはいいのだが、合間に起こるモブとの会話までカットされているため話が繋がらないシーンが多い。確かにテンポだけは良くなったが、ゲーム的に見ればむしろ劣化している。何故そう極端から極端に走るのか。 雑魚戦前の「・・・ん!?なんだ、きさまら!あやしい奴らめ!」といった台詞すらなくなっているため、章が始まったと思ったら、なんの前振りもなく戦闘に突入したりする。 ちなみに、エンディングではケンシロウがゼンオウの馬に跨り、悠然と駆けている。持ち馬の扱いまでラオウそっくりとは……。 時代錯誤も甚だしいパスワードコンティニュー 本作が発売されたのは1995年。バックアップが当たり前な時代にもかかわらず、なんとコンティニューがパスワード制。 さらにはバトルモード(二人対戦)をプレイする時にまで、パスワードが必要になるというクソ仕様。もっとも、このゲームで対戦したいという奇特なプレイヤーもそうそう居ないだろうが……。 パスワード入力画面は、A~Hに割り振られた敵の秘孔を打つという無駄に凝ったものである。一文字打つ度にケンシロウの「あたっ!」が響き、間違えるとジードのそっくりさんに「ヤロォー、ふざけやがって!」と怒られるなど、もはやこのネタのためだけにこのような仕様にしたとしか思えない。 パスワードは雑魚・ボスを問わず1戦ごとに、しかも1文字ずつ「あたっ!」と表示されるため、ただでさえ遅いゲームテンポを悪化させている。 評価点 リュウケン以外のCVがアニメと同じ。ケンシロウ・リン・バットなどのメインキャラから、ミュウやジュウケイといった脇役、故人のラオウ・シュウ・サウザーに至るまで、TV版の声優陣が続投している。 新キャラの声優陣も戸谷公次氏、佐藤正治氏、堀之紀氏、富沢美智恵氏、島田敏氏、森川智之氏、檜山修之氏など、やたらと豪華である。 それだけに「声優の無駄遣い」も甚だしいのだが。 使用できる技が豊富。天将奔烈や北斗剛掌波といった、ゲーム作品ではあまり採用されない技が使用可能(元はラオウの技だが、ケンシロウも原作後半で使用)。さらに、敵との戦いを経て飛翔白麗や暗琉天破などの原作でお馴染みの奥義を会得できるのは嬉しい。 ただしモーションはほとんど敵版の使い回し。暗琉天破のものすごい悪人面で目が光る演出までコピーしなくてもよかろうに(*7)。 また「寸止めしない北斗千手壊拳」「両の掌から気を噴射して浮き上がり、着地後に合掌突きを放つ飛翔白麗」など、再現度の低さが散見される。 総評 結論、このゲームそのものが暗黒の北斗。 原作者監修とは思えないストーリーに加え、プレイヤーが介入できるのは戦闘シーンだけで、あとはひたすら歩くシーンと下手なアニメを見るだけ。 かつては「出たらクソゲー」「北斗現れるところクソゲーあり」と言われた程にクソゲー率が非常に高い(*8)の北斗ゲーの歴史の中でも最低クラスの出来。 過去に発売された1・セガ2作目・3・4・5・6・7を北斗七星に見立てれば、このゲームは死兆星と言ってよいだろう。 これで原作ファンの胸(心)につけられた傷は、多い人で 8つ 。開発陣の血はなに色だーっ!! そんな北斗ゲーに救世主が現れたのは、文字通り世紀末の1999~2000年のことであった。 余談 本作の販売元は東映動画ではないが、やはりというか、東映は開発に協力していたようである。 パッケージ裏には 【『CATAS(東映動画)』を駆使して何と7000枚も動画を取り込んだ~】 と書かれているが、どう考えても バンプレストが東映動画に駆使されて取り込まれた状況 になっているだろと言わざるをえない。